芝浦一丁目建替計画 完成予想図
芝浦一丁目建替計画 完成予想図[出典:日刊建設工業新聞]

 本日の日刊建設工業新聞に浜松町駅近くの「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)の建替え計画「芝浦一丁目建替計画」の概要が掲載されました。記事によると区域面積役4.3haで、南側の敷地に地上46階、地下5階、最高高さ235mでS棟、北側の敷地に地上47階、地下5階、最高高さ235mのN棟、総延べ面積58万屬離張ぅ鵐織錙爾魴設する計画となっています。野村不動産グループのNREG東芝不動産と野村不動産が提出した環境影響評価調査計画書から明らかになったとのことです。

 「芝浦一丁目建替計画」は東京圏国家戦略特別区域会議が認定する都市再生プロジェクトの一つです。数日前に載せた「三田三・四丁目地区」(地上42階、高さ約215m)もそうですが、国家戦略特区になると高さ制限を超えてきますね。羽田空港高さ制限回答システムによるとこの辺りは高さ約194m前後で40m近く制限を超えています。

▼日刊建設工業新聞:2016年11月24日
NREG東芝不、野村不/芝浦一丁目建替計画/超高層ビル2棟建設、総延べ58万平米

芝浦一丁目建替計画の計画地の空撮
 「芝浦一丁目建替計画」の計画地の空撮です。中央が凹んでいる「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)とその左側、そして背後にある「東芝浜松町ビル」も計画地となっています。

 まずは餞工事として左側(南側)の低層既存施設を2020年度から解体し、2023年度までに地上46階、地下5階、最高高さ235mでS棟を建設します。S棟はオフィスとホテルで構成される複合ビルとなり、2024年度中に「浜松町ビルディング」と「東芝浜松町ビル」の入居者が移動してきます。

 そして魎工事として2025年度に「浜松町ビルディング」と「東芝浜松町ビル」の解体を開始し、2029年度までに地上47階、地下5階、最高高さ235mのN棟を建設します。N棟はオフィスと約350戸の住宅からなる複合ビルとなります。住宅フロアがどこになるのかは不明ですが、もし高層階となると日本一高いフロアの住宅となりそうです。N棟の共用開始は2030年度を想定しています。

 このS棟とN棟は商業機能などが入る低層部で繋がり行き来できる構造となります。

浜松町ビルディング(東芝ビルディング)
 近くから撮影した「浜松町ビルディング」です。1984年3月に東芝本社が入る「東芝ビルディング」として竣工しました。そこまで古いビルではなくもったいない気もしますが、解体される頃には築40年を超えているのでちょうど建替えの時期なのかもしれないですね。

レインボーブリッジから芝浦方面の眺め
 レインボーブリッジからの眺めです。この辺りの東京湾岸は倉庫が建ち並び殺風景で、ビルもそこまで高くなく好きではないのですが「芝浦一丁目建替計画」が出来るとそのイメージも少し変わりそうです。でも、やっぱり倉庫街をどこかに移転して海を楽しめる場所に整備して欲しいですね。

カレッタ汐留から芝浦方面の眺め
 カレッタ汐留からの眺めです。右端に高層階だけ見えているのが「浜松町ビルディング」です。目の前の運河では船の発着所の整備なども行われる予定となっています。

芝浦・浜松町方面の空撮
 芝浦から浜松町にかけての空撮です。浜松町駅までも大規模な再開発が進み、この空撮には写っていない写真右下の竹芝でも大規模な再開発が進行中です。これから再開発が終わる頃にはどのような街になっているんでしょうね?楽しみです。

■芝浦一丁目建替計画の物件概要■
計画名称:芝浦一丁目建替計画
所在地:東京都港区芝浦1丁目
用途:事務所、ホテル、共同住宅(約350戸)
階数:地上46階、地下5階(S棟)、地上47階、地下5階(N棟)
高さ:最高高さ235m
区域面積:約4.3ha
延床面積:約58万
建築主:NREG東芝不動産、野村不動産
調査計画書の作成業務:日建設計
工期:2020年度着工〜2023年度竣工予定(餞)、2025年度着工〜2029年度竣工予定(魎)