(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画
(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画[出典:東急不動産]

 東池袋一丁目でシネコンタワーの計画が佐々木興業から2014年12月に発表されていましたが、本日、2016年8月9日に東急不動産と佐々木興業より「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」の開発計画に着手したと発表がありました。

 規模は地上14階、地下2階で、地下1階〜地上3階が商業フロアとなり、中上層階フロアが12スクリーン約2500席のシネコンが計画されています。以前発表された計画では地上15階、高さ約90mでしたがそれよりも1フロアだけ規模縮小となったようです。


(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画
(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画[出典:東急不動産]

 このシネマコンプレックスには日本最大級となる高さ18m超・幅26m超という巨大スクリーンを備えた次世代システム「IMAX with LASER」を東日本では初めて導入する計画となっています。また、体感型プレミアムシアター「4DX」等、最新鋭の映像・音響システムを導入する予定にもなっています。


(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画
 これは7月3日撮影の計画地です。計画地はサンシャイン通りを東側に行って首都高がぶつかる場所です。この近くには他にも映画館があり、そして旧豊島区庁舎の跡地は東京建物、サンケイビルによって「(仮称)豊島プロジェクト」として再開発され、10スクリーン・1800席のシネコンや、カンファレンスホール、豊島区のホールなどが建設されます。

 豊島区は「アートカルチャ−都市構想」を掲げているそうですが、これら計画が全て完成したときには劇場や映画館を中心とした文化拠点となりそうです。

(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画 解体工事のお知らせ
 現在は既存ビルの「スポルトビル」の解体工事が来年の2月28日までの工期で行われています。

▼東急不動産・佐々木興業:ニュースリリース(2016年8月9日)
(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクトの開発計画に着手
〜 「首都圏最大級のシネマコンプレックス」と「商業フロア」からなる大型商業施設計画 〜