浜松町二丁目C地区再開発 完成予想図
浜松町二丁目C地区再開発 完成予想図[出典:建設通信新聞]

 東京都港区の浜松町駅前の浜松町二丁目地区では大規模な再開発が行われていますがC地区について、浜松町二丁目C地区再開発準備組合が概要をまとめたと建設通信新聞と日刊建設工業新聞に掲載されました。

 記事によると規模は地上47階、地下3階、高さ190m、敷地面積5900屐建築面積4700屐延べ約8万屐L400戸の住居や事務所、店舗、変電車、駐車場、そして港区立文化芸術ホールが入居予定となっています。同ホールは約3,010屐600席程度の大ホール、約440屐100席程度の小ホールなどで構成される計画となっています。

 今後のスケジュールとしては2016年度に都市計画決定、2017年度に組合設立認可、2018年度に権利変換計画認可を経て解体・工事に着手、2021年度の竣工を目指します。事業協力者として地権者である世界貿易センタービルディング、鹿島、コンサルタントとしてアール・アイ・エーが参画しています。

▼建設通信新聞:2016年5月31日
47階建て約8万峙模/来年度に組合設立認可/浜松町二丁目C地区準備組合

▼日刊建設工業新聞:2016年5月31日
浜松町二丁目C地区再開発(東京都港区)/延べ8万平米複合ビル建設へ/準備組合


浜松町二丁目C地区再開発の計画地の空撮
 建設地は世界貿易センタービルの南西側で赤く色を付けた部分です。敷地右側(北側)では「ニッセイ浜松町クレアタワー」(地上29階、高さ156m)が建設中で、下側(東側)では「浜松町西地区再開発事業 A-3棟」(地上42階、高さ約200m)が建設されます。また、世界貿易センタービルも高さ約200mの超高層ビルへの建替え予定となっています。

 写真下に見えている庭園は「芝離宮恩賜庭園」ですが、C地区に建設されるタワーマンションとの間に高さ約200mの超高層ビルが2棟建設されるのでほとんど見えなさそうです。ただ、逆の西側は東京タワービューとなります。

浜松町二丁目C地区再開発 位置図
浜松町二丁目地区 位置図[出典:港区HP]

 港区のHPの「(仮称)文化芸術ホール整備について」のページに掲載されている資料から「浜松町二丁目地区」の位置図です。このようにJR浜松町駅、東京モノレール浜松町駅、都営地下鉄大江戸線と浅草線の大門駅に囲まれた部分が「浜松町二丁目地区」でこのうちC街区が今回の計画地となります。C街区は港区の区有地も含んでいるため港区立文化芸術ホールが入居することとなります。

▼港区HP
(仮称)文化芸術ホール整備について


浜松町二丁目C地区再開発 配置図
浜松町二丁目地区 配置図[出典:港区HP]

 A街区、B街区とデッキで繋がるなど連携して再開発が行われます。


浜松町二丁目C地区再開発 断面イメージ図
浜松町二丁目C地区再開発 断面イメージ図図[出典:港区HP]

 1年前の資料なので現行の計画とは異なる部分があるかと思いますが、このように大ホールと小ホールが計画されています。


浜松町二丁目C地区再開発
 5月14日撮影の「ニッセイ浜松町クレアタワー」の建設地です。この左側が「浜松町二丁目C地区再開発市街地再開発事業」の計画地です。

■浜松町二丁目C地区再開発市街地再開発事業の概要■
名称:浜松町二丁目C地区再開発市街地再開発事業
地名地番:東京都港区浜松町2丁目3-20ほか
用途:住居、事務所、店舗、変電車、駐車場、港区立文化芸術ホール
総戸数:約400戸
階数:地上47階、地下3階
高さ:約190m
敷地面積:5,900
建築面積:4,700
延床面積:80,000
事業協力者:世界貿易センタービルディング、鹿島
コンサルタント:アール・アイ・エー
工期:2018年度着工〜2021年度竣工予定