(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)
(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)の完成予想図[出典:東急不動産・鹿島建設]

 昨日、東急不動産と鹿島建設より「(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)」が2016年5月16日に着工したと発表がありました。A街区(業務棟)は地上39階、高さ約210m、延べ約180,000屬2020年5月竣工予定です。

 この再開発は東京都が行う「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一つであり、国家戦略特別区域計画の特定事業として2015年3月に認定を受けています。建設地は「都立産業貿易センター浜松町館(都産貿:とさんぼう)」「東京都計量検定所」の跡地である都有地で約70年間の定期借地となります。

▼東急不動産・鹿島建設:ニュースリリース(2016年5月26日)
(仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工


(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)
(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)の完成予想図[出典:東急不動産・鹿島建設]

 低層部はこのように「(仮称)スキップテラス」と呼ばれる階段状となり、2階〜5階が新産業貿易センター、6〜9階がコンテンツ産業支援施設、10階からがオフィスフロアとなります。


(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)
(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)の完成予想図[出典:東急不動産・鹿島建設]

 今回のニュースリリースで気になったのはこのイメージ図。説明では「39階ラウンジでは浜離宮・東京湾を一望できる」となっていました。これが一般の人でも行ける展望台なら嬉しいのですが、描かれている人がノートパソコンを広げて打ち合わせ中なので、オフィスビルの入居者専用のスペースかと思います。


(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)
(仮称)竹芝地区開発計画の完成予想図[出典:内閣府]

 今回はA街区(業務棟)の着工のニュースでしたが、竹芝駅側ではB街区(住宅棟)も建設されます。竣工予定時期はA街区と同じ2020年5月で、規模は地上21階、高さ約100m、子育て支援施設、シェアハウス、賃貸住宅、サービスアパートメントといった様々なニーズに対応した賃貸住宅となります。


(仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟)
 約2ヶ月前に撮影した解体中の「都立産業貿易センター浜松町館(都産貿:とさんぼう)」です。2017年1月6日までが解体工期となっているので、先に解体されていた「東京都計量検定所」の跡地側で着工したものと思われます。

 竹芝では浜離宮恩賜庭園側で「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」という高さ約120mの開発計画があり、JR浜松町駅周辺では「世界貿易センタービル」の建替えなどもあります。そのJR浜松町駅からゆりかもめの竹芝駅までは「(仮称)竹芝地区開発計画」を経由して歩行者デッキも整備されます。浜松町から竹芝にかけて大きく変わりそうです。

■(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事の物件概要■
計画名:(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事
所在地:東京都港区海岸一丁目20番9号、11号
用途:事務所、展示場、飲食店、物販店舗、集会場、駐車場
階数:地上39階、地下2階
高さ:210m
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:現場打ちコンクリート杭、拡底アースドリル工法
敷地面積:12,156.66
建築面積:9,600
延床面積:182,000
建築主:アルベログランデ
設計者:鹿島・久米設計 工事監理業務共同企業体
施工者:鹿島建設
工期:2016年4月1日着工〜2020年5月31日竣工予定