京橋一丁目東地区 完成予想図
京橋一丁目東地区 完成予想図[出典:戸田建設]

 本日、戸田建設より本社ビルの建替えについてのIRが出ました。当ブログでも何度かお伝えしていましたが、本日、東京都に対し都市再生特別地区「京橋一丁目東地区」の都市計画提案を、隣接街区の事業者との連名でしたとのことです。

 「京橋一丁目東地区」は3つの街区に分けて再開発されますが、左が永坂産業が事業主体となるA街区で地上23階、地下2階、高さ150m、延べ面積約47,100屐2016年度着工、2019年度竣工予定です。その右が戸田建設が事業主体となるB街区で地上28階、地下3階、高さ173m、延べ面積約101,500屐2021年度着工、2023年度竣工予定です。B街区は戸田建設の本社ビルとなりますが、一部を賃貸オフィスとするとのことです。また、B街区の背後には事業主体が全国信用協同組合連合会となるC街区も建設されます。規模は地上7階、地下1階、高さ32m、延べ面積約9,300屐2016年度着工、2018年度竣工予定です。

▼戸田建設:IR(2015年9月11日)
本社ビルの建替えについて


京橋一丁目東地区 配置図
京橋一丁目東地区 配置図[出典:戸田建設]

 配置図です。八重洲通りを左に行ったところが東京駅です。


東京駅周辺の空撮
 ここからは前回の記事で使ったものと同じ写真ですが、これは今年1月にセスナから撮影した東京駅周辺です。「旧ブリヂストン本社ビル」が建っている場所がA街区で、「戸田建設本社ビル」が建っている場所がB街区です。

 京橋地区と東京駅の間の八重洲地区の再開発があり、そしてこの空撮の右上あたりでは高さ390mの超高層ビルが建設される常盤橋地区の再開発があります。東京駅を中心に巨大な超高層ビル群が生まれることとなります。

旧ブリヂストン本社ビル
 7月中旬に撮影した「旧ブリヂストン本社ビル永坂産業京橋1丁目ビル)」です。「永坂産業京橋1丁目ビル・松本ビル解体工事」として解体工事が行われています。まずはこの場所に地上23階、高さ150mのA街区の超高層ビルが建設されます。

戸田建設本社ビル
 「戸田建設本社ビル」です。こちらは地上28階、高さ173mのB街区の超高層ビルが建設されますが、2021年度着工ということもありまだまだ解体される気配はありません。

 本計画における整備方針の一つとして「まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成」があります。低層部は誰もが気軽に芸術・文化を体感できる「美術館・展示施設」、若手芸術家の創作活動を支援する「創作・交流施設」、芸術作品の展示やイベント開催により国内外に発信する「情報発信施設」の整備を行うとのことです。また地上部分には芸術・文化イベントや地域活動を実施する広場「(仮称)アートスクエア」の整備も行うとのことです。元々「旧ブリヂストン本社ビル」には「ブリヂストン美術館」が入居していたのでそれを継承する形なのかもしれません。

■京橋一丁目東地区の物件概要■
計画名:京橋一丁目東地区
所在地:東京都中央区京橋1丁目7,8,9,10の一部

[A街区:旧ブリヂストン本社ビルの建て替え]
用途:事務所、文化施設、駐車場等
階数:地上23階、地下2階
高さ:約150m
敷地面積:約2,815
延床面積:約4万7100
事業主体:永坂産業
工期:2016年度着工〜2019年度竣工予定

[B街区:戸田建設本社ビルの建て替え]
用途:事務所、店舗、文化施設、駐車場等
階数:地上28階、地下3階
高さ:約173m
敷地面積:約6,150
延床面積:約101,500
事業主体:戸田建設
工期:2021年度着工〜2023年度竣工予定