(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業
(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業の完成予想図[出典:東京都港区]

 「虎ノ門ヒルズ」の南側で計画されているタワーマンション「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業」の詳細が港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧により判明しました。事業者は森ビルで地上56階、最高高さ約225mという規模となります。当初の計画では高さ約180mだったので大きく規模拡大されています。

 4月に当ブログにも載せた内閣府の第5回 東京都都市再生分科会 配布資料でも規模が判明していましたが、そのときは地上56階、高さ約220mでした。今回は最高高さ約225mということなので、この高さ220mは軒高で塔屋部分の5mを足した最高高さが225mということなのかもしれません。

 現在、日本一高いタワーマンションは大阪の「北浜タワー」(地上54階、最高高さ209.35m)ですが、これを抜いて「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業」が高さ日本一のタワーマンションとなります。マンションの階数だけだと建設中の「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」(地上60階、最高高さ208.97m)が日本一ですが、同じ新宿で60階超えのタワーマンション計画もあるのでこれらの順位はどんどん変わっていきそうです。

▼港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧
事業名:(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業
縦覧期間:平成27年8月3日(月曜日)〜平成27年9月2日(水曜日)
http://www.city.minato.tokyo.jp/kankyoushidouasesutan/atagoyama.htmls

(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業
(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業の配置図[出典:東京都港区]

 配置図です。この配置図の上が「虎ノ門ヒルズ」で主要道路からは少し中に入った場所に「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業」が建設されることがわかります。また、図の下は愛宕山で「虎ノ門ヒルズ」からデッキを通って行けるようにもなります。

 場所は東京メトロ日比谷線の神谷町駅、銀座線の虎ノ門駅の間くらいの位置ですが、日比谷線の新駅が完成するとそこが最寄り駅となります。

(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業の空撮
 4月のブログに載せた写真の使いまわしですが、今年1月の「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業」の空撮です。「虎ノ門ヒルズ」の左側の「愛宕地区(I地区)」と記載がある場所が計画地です。

(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業
 これも同じく使いまわしの写真ですが「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業」の建設地です。現地には既存建物が複数建っていますが、いくつかは既に解体されています。この駐車場などがある場所にマンション本体が建設されます。

 今回の資料を軽く見た感じだと記載はなかったのですが、内閣府の資料では低層部に生活支援機能として店舗・子育て支援施設等が計画されています。今回の港区の資料にある図を見た感じだと店舗等は1,2階となり、住宅部は3階からとなりそうです。また、内閣府の資料では低層階は短・中期滞在の外国人ニーズに対応したサービスアパートメント(約160戸)、中高層階は長期滞在の外国人ニーズに対応した分譲・賃貸住宅(約460戸)となっていました。国際水準の居住機能とするため、長期滞在用の部屋は大型タイプで1BRで約50屐繊2BRで約95屐繊3BRで約110屐繊4BRで約200屐舛箸覆辰討り、一般人には到底手が出せないマンションとなりそうです。

■(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業の物件概要■
計画名:(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業
所在地:東京都港区愛宕1丁目1、2、3の一部、4、虎ノ門三丁目9の一部
用途:住宅、商業、駐車場 等
総戸数:約160戸(サービスアパートメント)、約460戸(分譲・賃貸住宅)
階数:地上56階、地下4階
高さ:約225m(最高高さ)
敷地面積:約6,530
建築面積:約4,000
延床面積:約122,000
事業者:森ビル
工期:2016年6月着工〜2019年9月竣工予定