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全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。

野村不動産のタワーマンション!地上31階「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の既存ビル解体状況(2020.8.22)

平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 完成イメージパース
完成イメージパース[出典:東京都]

 JR総武線「平井」駅の北口側に建設されるタワーマンション「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。規模は地上31階、地下1階、高さ約110m、延床面積約44,100屐∩躙与約370戸で計画されています。事業主は平井五丁目駅前地区市街地再開発組合で参加組合員として野村不動産が参画、2020年度着工、2023年度竣工予定です。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:東京都]

 フロア構成は1、2階に店舗、3階の一部が保育所となり、3階〜31階が住宅フロアとなります。野村不動産なので「プラウドタワー平井」といった名称が予想されます。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 整備方針
整備方針[出典:東京都]

 このように四方が道路に囲まれた敷地で西側が尖った形となっており、その尖った部分には広場が整備されます。また、駅に近い側には広めの店舗スペースが設けられ、そして建物内には貫通通路も整備されます。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 区域図
区域図[出典:東京都]

 場所はJR平井駅から駅前広場を挟んだ北西側の一帯で蔵前橋通りに面しています。平井駅は亀戸駅と新小岩駅の間の駅で荒川よりは都心側に位置しています。ちなみに荒川を超えると江戸川区だと思われがちですが旧中川と荒川に囲まれた平井駅があるあたりも江戸川区です。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 2019年1月にセスナから撮影した「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。駅を挟んだところにあるL字型のマンションは21階建ての「ビューネタワー平井」です。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 8月22日に平井駅のホームから見た「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」方面です。現在は既存ビルの解体工事が2021年3月31日までの工期で事業協力者の前田建設工業によって行われています。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 既存ビル解体中の「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の計画地をグルっと一周載せていきます。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 蔵前橋通りに架かる歩道橋から撮影。敷地全体は見えませんが良い観察スポットの一つとなりそうです。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 既存ビルの解体工事が進んだことにより計画地越しに「ビューネタワー平井」が見えるようにりました。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 ここが敷地西側の尖っている場所で、防災広場の機能も持つ約425屬痢屬い海い旅場」が整備されます。



平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業


平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業


平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業

 敷地をグルっと一周しましたがまだ建築計画のお知らせは見当たりませんでした。あちこちの建設現場を巡っていますが建築計画のお知らせの設置タイミングはどう決まっているんでしょうね?解体が始まる前から設置されるところもあれば、解体が終わってから設置されるところもあって謎です。

■物件概要■
事業名:平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都江戸川区平井五丁目地内
用途:住宅、店舗、保育所、駐車場等
総戸数;約370戸
階数:地上31階、地下1階
高さ:約110m
区域面積:約0.7ha
建築面積:約2,660
延床面積:約44,100
建築主:平井五丁目駅前地区市街地再開発組合
参加組合員:野村不動産
事業協力者:前田建設工業
工期:2020年度着工〜2023年度竣工予定

地上30階、高さ180m「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画(素案)が公開されました!

虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:中央日本土地建物グループ]

 日本土地建物、都市再生機構、住友不動産による虎ノ門駅直結の再開発ビル「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画(素案)が国家戦略特区の第18回 東京都都市再生分科会の資料として公開されました。他にも中央日本土地建物グループから同再開発について都市計画手続きが開始のニュースリリースが発表され、港区では環境影響調査計画書の縦覧が開始されています。

 規模は地上30階、地下5階、高さ約180m、敷地面積約6,400屐延床面積約126,000屬濃務所、店舗、ビジネス支援施設等で構成される超高層オフィスビルとなります。2022年度着工、2025年度竣工予定です。今後は東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、東京都および港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議の合意を経て、内閣総理大臣による国家戦略特別区域計画の認定を受けるべく手続きを進められます。


▼内閣府:国家戦略特区(2020年9月4日)
第18回 東京都都市再生分科会 配布資料
資料3 都市再生特別地区(虎ノ門一丁目東地区)都市計画(素案)の概要

▼中央日本土地建物グループ:ニュースリリース(2020年9月9日)
「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」計画概要について
〜駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点を創造〜


▼港区:環境アセスメント(2020年9月11日)
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業】
※令和2年9月11日(金曜日)から令和2年10月10日(土曜日)



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 夜景イメージパース
夜景イメージパース[出典:内閣府]

 夜景バージョンの完成予想図です。シンプルなデザインですが角もライトアップされるのが特徴的です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 平面イメージ
平面イメージ[出典:中央日本土地建物グループ]

 場所は外堀通りと愛宕下通りが交差する角地で東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と直結となります。左の虎ノ門駅前地区と書かれている場所は「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)で既に完成しています。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:中央日本土地建物グループ]

 低層部の広場や店舗、虎ノ門イノベーションセンターとして4階に交流ランジ、6階にカンファレンス、7階にビジネス支援施設が配置されます。そして中高層階がオフィスフロアとなります。




虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:中央日本土地建物グループ]

 このように地上駅前広場と地下駅前広場が整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下鉄駅前広場
地上・地下鉄駅前広場[出典:中央日本土地建物グループ]

 銀座線は古い地下鉄のため地下1階レベルの深さしかなく地下に潜るとすぐに駅があります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下鉄駅前広場
地上・地下鉄駅前広場[出典:内閣府]

 敷地南西角には広場も整備され、地下駅前広場から大階段とエスカレーターで接続されます。その大階段ではコンサートなどのイベントも計画されているようです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下鉄駅前広場
地上・地下鉄駅前広場[出典:内閣府]

 銀座線は地下が浅すぎるため反対側のホームに行くには改札に入る前に地上で移動するか、改札に入ってからさらに地下に降りないと行けませんでした。銀座線の反対側に行くには地上か銀座線のさらに地下から行くことになるのは変わりませんが、今回の再開発では改札外の地下2階レベルにも地下歩行者通路が整備され反対側ホームに行けるようになります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上広場
地上広場[出典:内閣府]

 南西角に整備される広場のイメージ図です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 鳥瞰イメージ
鳥瞰イメージ[出典:内閣府]

 少し離れた場所から見た完成予想図です。近くには「虎ノ門ヒルズ」があるため高さ180mでもそこまで目立ちません。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 外堀通りから見た東側の低層部です。4階から7階にかけての吹き抜けが印象的です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 外堀通りから見た北側の低層部です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 外堀通りから見た西側の低層部です。こちら側が虎ノ門駅に繋がる大階段がある場所となります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 南側の低層部です。外壁は緑化されるようです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:中央日本土地建物グループ]

 先に完成した「東京虎ノ門グローバルスクエア」から「虎ノ門ヒルズ」は地下通路で接続され、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅まで繋がっています。その地下通路とも「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は繋がることになります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 2019年11月30日にヘリから撮影した虎ノ門です。左が「虎ノ門ヒルズ」で右の赤い網掛けをした場所が「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 街区内には東西に貫く路地が2本ありかなりの棟数のビルがありますが、解体するときは街区を閉鎖、廃道して一気に解体が始まりそうな気がします。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 反対側からもう1枚。虎ノ門方面の超高層ビル群と内幸町や日比谷方面の超高層ビル群を繋ぐ超高層ビルとなりそうです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 昨年の6月に撮影した「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の建設地予定地です。解体が始まる前にもう一度撮っておこうと思います。

■物件概要■
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目4番、5番、8番
用途:事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場 等
階数:地上30階、地下5階
高さ:約180m
敷地面積:約6,400
延床面積:約126,000
事業者:日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
工期:2022年度着工〜2025年度竣工予定

地上48階、高さ約260m「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」の都市計画(素案)が公開されました!

(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 8月17日に環境影響評価書案が公開された小田急電鉄と東京地下鉄による新宿の大規模再開発「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」ですが、都市再生特別地区(新宿駅西口地区)として都市計画(素案)の概要が国家戦略特区の第18回 東京都都市再生分科会の資料として公開されました。

 既報の通り規模は地上48階、地下5階、高さ約260m、延床面積約281,700屬脳Χ函業務、駅施設等で構成されます。2022年度着工、2029年度竣工予定となっています。

▼内閣府:国家戦略特区(2020年9月4日)
第18回 東京都都市再生分科会 配布資料
資料1 都市再生特別地区(新宿駅西口地)都市計画(素案)の概要




(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 今回、公開された資料には初公開の完成予想図も掲載されており、完成後の姿がよりイメージしやくなっています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 配置図
配置図[出典:内閣府]

 計画地は小田急百貨店、新宿ミロード、小田急新宿駅があるJR新宿駅に隣接する西側一帯で南北に細長い敷地となっています。高さ260mの超高層ビルが建設される場所は「計画地」と書かれている場所で小田急百貨店新宿店本館がある辺りです。

 この配置図に描かれている西口駅前広場は見慣れない形になっていますが、これは新宿駅の駅前広場、駅ビル等を一体的に再編する「新宿グランドターミナル」の実現に向けた基盤整備の一つです。将来的には線路上空東西デッキも計画されています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画

 高さ260mの超高層ビルの建設地です。現在は小田急百貨店新宿店本館があります。手前のバスターミナルがある辺りも整備される計画となっています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 位置図
位置図[出典:内閣府]

 計画地はJR新宿駅に隣接した西側一帯で、新宿駅にはJR、小田急、京王、東京メトロ、都営地下鉄があり、ターミナルと呼ぶのに相応しい数の路線が乗り入れています。その中でも「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」はどの駅にも行きやすい場所に位置しています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画の計画地の空撮

 位置図とは反対側から見た計画地の空撮です。JR新宿駅を挟んだ写真下の「ルミネエスト新宿」がある場所でも高さ260mの超高層ビル構想があります。将来的に新宿駅は高さ260mの超高層ビルで挟まれるこになるかもしれません。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 西新宿の超高層ビル群へと続く四号街路から見た完成予想図です。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 南北断面図
南北断面図[出典:東京都]

 同じ方向から見た断面図です。フロア構成は低層部に商業施設、中高層部に業務施設、そして最上部に機械室等を挟んで商業施設となっています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 西武新宿駅側から見た完成予想図です。板状の超高層ビルのため見る角度によっては随分と印象は変わるかもしれません。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 都市再生への貢献
都市再生への貢献[出典:内閣府]

 情報量が多過ぎですが都市再生への貢献として掲載されているページです。ここでの当ブログとしての注目は左下の断面イメージでスカイコリドーと呼ばれている部分です。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
スカイコリドー[出典:内閣府]

 右側に描かれている建物内が見える場所とその上層フロアがスカイコリドーで9階〜14階に位置しています。名古屋の駅ビル「JRセントラルタワーズ」の15階にある「スカイストリート」に似た雰囲気があります。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
スカイコリドー[出典:内閣府]

 スカイコリドーは眺望の良い多層の滞留空間となります。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
ビジネス創発機能と動線・滞留空間[出典:内閣府]

 スカイコリドーと同じフロアには約5000屬離咼献優港枠機能も整備され、来街者を誘う導入空間が確保されます。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
ビューテラス[出典:内閣府]

 スカイコリドーの北側にはビューテラスも設置される計画となっています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 新宿グランドターミナル
新宿グランドターミナルの実現に向けた基盤整備[出典:内閣府]

 また情報量が多い1枚ですが新宿グランドターミナルの実現に向けた基盤整備として掲載されているページです。ポイントは小田急新宿駅に新たな改札が設置されることと、地下、地上、デッキレベルで各方面へと繋がるところです。

 これからの整備によって便利になるとは思いますが…待ち合わせをするときに「どこの改札???」「地下?地上?どこにいるの?」といった会話があちこちで聞こえてくる気がしています。ただ、合流してしまえば楽に移動ができるようになりそうです。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
超高層棟の東側低層部[出典:内閣府]

 超高層棟の東側低層部を西口駅前広場側から見た完成予想図です。スカイコリドー以外にもこういったデッキも整備されます。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
交流広場[出典:内閣府]

 小田急新宿駅側の上部の3階、4階には約1340屬慮鯲広場が整備されます。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
歩行者ネットワーク[出典:内閣府]

 小田急新宿駅の西口方面から既設のみロードデッキを経由してサザンテラスまで各方面を繋ぐ歩行者ネットワークが整備されます。

 また、将来的に隣接街区との接続を見据えて東西方向の歩行者動線も確保されます。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 イメージパース
新設改札[出典:内閣府]

 2階には小田急新宿駅の改札が新設されます。駅機能を維持したままの工事となるので、完成するまでは駅までの動線が頻繁に変わったりしそうですね。

■物件概要■
計画名:(仮称)新宿駅西口地区開発計画
所在地:東京都新宿区西新宿一丁目1番の一部
用途:商業・業務・駅施設 等
階数:地上48階、塔屋1階、地下5階
高さ:約260m
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約15,720
延床面積:約281,700
建築主:小田急電鉄、東京地下鉄
工期:2022年度着工〜2029年度竣工予定
供用開始:2029年度予定

デザイン大幅変更!地上63階、高さ390m「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町地区 D-1街区)」の都市計画(素案)が公開されました!

大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 三菱地所のよる東京駅日本橋口前の大規模再開発「東京駅前常盤橋プロジェクト大手町地区 D-1街区)」の都市計画(素案)が国家戦略特区の第18回 東京都都市再生分科会の資料として公開されました。

 同プロジェクトでは高さ日本一となる地上61階、地下5階、高さ390m、延べ面積49万屬猟狭眩悒咼襪計画されていましたが、日本橋エリアの首都高速道路地下化、八重洲地区再開発による地下ネットワーク化などに伴う措置により容積率の最高限度が従来の1760%から1860%に変更となり、地上63階、地下4階、高さ390m、延べ面積54万4000屬惶模が拡大されました。

 この規模拡大に関しては既報(当ブログの6月10日の記事)とほぼ同じでしたが、このようにデザインが大きく変わることが判明しました。変更前はオフィスフロアがメインでしたが変更後はホールとホテルが用途に追加されました。そのため多少のデザイン変更はあると思っていましたがここまで変えて来るとは驚きです。

▼内閣府:国家戦略特区(2020年9月4日)
第18回 東京都都市再生分科会 配布資料
資料1 都市再生特別地区(大手町地区(D-1街区))都市計画(素案)の概要



大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 ガラスカーテンウォールにひし形の模様、高層部はデッキが設置されるのでしょうか?特徴的な最上部となっています。この最上部には国際級ホテルと展望台が配置されます。

 左は「東京駅前常盤橋プロジェクト A棟」(地上40階、高さ212m)ですが高さ390mの超高層ビルの隣では低く感じます。A棟は現在建設中で2021年度の竣工予定となっています。B棟は2023年度着工、2027年度竣工予定です。



大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 以前のデザインと新しいデザインをgifアニメにして比べてみました。ビルのデザイン変更だけでなく、首都高が地下化された後の完成予想図となっています。左の薄く描かれたビルは八重洲の再開発ビルです。



大手町地区(D-1街区) 計画配置図
計画配置図[出典:内閣府]

 以前の配置図ではD棟右側のB棟低層部分は真っ直ぐでしたが、今回の変更によりC棟側に少し丸く飛び出た形へとなっています。その部分にはホールが設置されます。



大手町地区(D-1街区) 都市再生への貢献
都市再生への貢献[出典:内閣府]

 青い枠が『都市側MICE拠点・都市観光拠点の形成に資する都市機能の整備』ということで、低層部には2000席級の大規模ホール、ツーリストラウンジ、最上部には国際級ホテル(約19,000)が整備され、そのホテルの上には都市観光施設(展望台)も設置されます。

 緑の枠が『防災対応及び環境性能の強化』ということで、C棟扱いとなる大規模広場は災害復旧活動の拠点となり帰宅困難者支援機能の強化が図られます。また、環境負荷低減への取組として太陽光発電以外に風力発電、水力発電も行われます。

 赤い枠が『東京駅周辺と日本橋川沿いの回遊性を強化する都市基盤の整備』ということで、大手町、日本橋地区を結節する呉服橋交差点地下通路の整備やJR高架下の歩行者空間の美装化などが行われます。



大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 C棟扱いとなる大規模広場の完成予想図です。地下には変電所が整備されます。

 左が高さ390mとなるB棟、右が現在建設中のA棟で、B棟側には複数フロアに渡るデッキも整備されます。



大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 首都高地下化後の完成予想図のため中央には日本銀行本店も描かれています。

 左の少し飛び出た部分が約11,000屐2000席級の大規模ホールとなります。壁面にラグビーの様子がありますがここには大型ビジョンが設置され、大規模広場と連携したイベントも開催可能となります。



大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 日本橋側から見た大規模広場の完成予想図です。東京駅のすぐ近くにこの空間はいいですね。ここまで来ると日本橋が近く感じるので新たな人の流れもできそうです。



大手町地区(D-1街区) イメージ
イメージ[出典:内閣府]

 大規模広場のイメージ図です。ホールの上には屋上広場も整備されます。そこそこの高さがあり目の前は首都高地下化された日本橋川や常盤橋公園といった立地になるので眺めも良さそうです。



大手町地区(D-1街区) イメージパース
イメージパース[出典:内閣府]

 敷地北西角の神田側から見た完成予想図です。この角のビルは地上9階、高さ約65mのD棟で地下には下水ポンプ場があります。

 また、道路を渡ったこの図の左側には現在「JFE商事ビル」がありますが、同再開発によって解体され常盤橋公園となります。



大手町地区(D-1街区) 下水ポンプ場・変電所
下水ポンプ場・変電所[出典:内閣府]

 そのD棟に地下に設置される下水ポンプ場ですが、B棟建設地の地下にある下水ポンプ場を廃止して機能移転が行われます。この機能移転を待っているためB棟は他よりも遅い2023年度の着工予定となっています。



大手町地区(D-1街区) 首都高地下化に向けた協力
首都高地下化に向けた協力[出典:内閣府]

 首都高地下化へ協力し、常盤橋公園を拡大して一体的な川沿いの景観が形成されます。ところで、右下は「常磐橋」と書かれていますが「常盤橋」の間違いかと思います。ちなみに「常磐橋」と書いて「ときわばし」と読みます。



大手町地区(D-1街区) 地下歩行者ネットワーク
地下歩行者ネットワーク[出典:内閣府]

 東京駅とは地下2階レベルで接続されます。



大手町地区(D-1街区) 呉服橋交差点地下通路の整備
呉服橋交差点地下通路の整備[出典:内閣府]

 呉服橋交差点の下には地下1階レベルで歩行者通路が整備されます。これにより日本橋まで地下通路で接続されることになります。



大手町地区(D-1街区) 整備範囲のイメージ
整備範囲のイメージ[出典:内閣府]

 このような地下通路の配置が計画されています。ここが繋がると日比谷公園から地下だけで日本橋方面まで行けるようになります。



東京駅前常盤橋プロジェクト

 2019年11月30日に撮影した「東京駅前常盤橋プロジェクト大手町地区 D-1街区)」の計画地です。地上40階、高さ212mとなる当時のA棟はまだ鉄骨が組まれ始めた頃でしたが今では塔屋の建設中となっています。



東京駅前常盤橋プロジェクト

 2020年8月22日に撮影した「東京駅前常盤橋プロジェクト大手町地区 D-1街区)」方面です。A棟はシンプルなデザインにも関わらず高さがあるので存在感のある超高層ビルとなっていますが、高さ390mのB棟が完成すると低く感じてしまいそうです。



東京駅前常盤橋プロジェクト

 近くから撮影。手前がD棟の建設地です。背後は「日本ビル」で壁面に壁に窓が全然ありませんが、これは部分解体したためでD棟の建設が終わると解体されます。



東京駅前常盤橋プロジェクト

 その「日本ビル」と「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)の跡地が「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(地上63階、高さ390m)の建設地となります。



朝日生命大手町ビル

 日本では超高層ビルの解体例はまだまだ少ないのでこの「朝日生命大手町ビル」の解体も建設現場ウォッチの見所の一つとなります。


日本ビル

 「日本ビル」は本社機能の一部を淡路島に移転することで話題となったパソナの本社として利用されています。解体が決まっていることとパソナが一棟借りしていることもあってビル内には「大手町牧場」もあります。

■B棟の物件概要■
名称:東京駅前常盤橋プロジェクト B棟(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 B棟)
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
用途:事務所、ホテル、ホール、店舗、駐車場等
階数:地上63階、地下4階
高さ:約390m
構造:S造、RC造、SRC造
基礎工法:直接基礎、杭基礎(一部併用)
敷地面積:約31,400屐柄澗痢
建築面積:約13,200
延床面積:約544,000
建築主:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:未定
工期:2023年度着工〜2027年度竣工予定

地上55階、高さ約200m「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」再開発組合の設立認可!六本木ヒルズの隣で高層部はホテルとなるタワマンです!

西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:野村不動産]

 東京都より「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」を計画している西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合の設立を9月10日に認可すると発表がありました。そして本日9月10日に野村不動産とケン・コーポレーションより再開発組合設立認可のニュースリリースも出たので記事も再構成しています。

 同事業は六本木ヒルズの西側の再開発で地上55階、高さ約200mで高層部がホテルとなるタワーマンションが建設されます。2021年の権利変換計画認可を経て、2022年9月に着工、2026年6月の竣工を予定しています。事業力者として野村不動産、ケン・コーポレーション、竹中工務店が協力してきましたが、正式に野村不動産とケンコーポレーションが参加組合員として参画することが発表されました。竹中工務店は施工者となるものと思われます。

▼東京都:報道発表資料(2020年9月9日)
西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合の設立を認可します

▼野村不動産:ニュースリリース(2020年9月10日)
「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ(野村不動産、ケン・コーポレーション)



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 以前、港区のHPで公開されたときの情報だとフロア構成は1、2階に商業施設、3〜5階に事務所、6階に駐輪場、7階〜47階が住宅フロア(約500戸 ※地権者住戸含む)、そして48階〜54階がホテルとなっていました。今回の断面図を見る限りでは低層部にも宿泊施設が追加されたくらいで大きな変更はなさそうです。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:野村不動産]

 敷地北側の住宅、ホテル、事務所、店舗で構成される超高層棟がある側がA街区で、隣の六本木ヒルズとペデストリアンデッキで接続される計画となっています。

 広場や寺社がある場所がB街区で、地区内にある3つの寺社は再整備されます。オレンジ色の点線がある道路はテレビ朝日通りで拡幅されます。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 計画地はこのように六本木ヒルズの西側で、北側は六本木通り、首都高渋谷線に接しています。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月14日にヘリから撮影した「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。配置図の通り少し離れた場所も計画地の一部となっています。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業

 六本木ヒルズも入れて空撮をもう1枚。六本木ヒルズよりはスマートなタワーマンションとなりますが、高さ約200mなので展望室くらいの高さはあるかと思います。右下の六本木ヒルズジレデンスの地権者住宅が15億円で売りに出たのを見たことがありますがここはいったいどれくらいの価格帯になるんでしょうね?とりあえず一番低いフロアでも一般人には手も足も出ない価格帯になるのは間違いないかと思います。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:野村不動産]

 野村不動産のニュースリリースに掲載されていた別角度からの完成予想図です。この右側には六本木ヒルズがあり、左側が渋谷方面です。

 高層部のバルコニーがないフロアからがホテル部分かと思われます。ホテルは外資系ラグジュアリーホテルブランドの誘致を目指しているとのことです。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:野村不動産]

 テレビ朝日通り沿いに整備される広場のイメージです。この辺りは建物の裏に寺社が隠れていますが、広場を通って行くことができるようになります。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:野村不動産]

 テレビ朝日通りから見た低層部の完成予想図です。商業、事務所、宿泊施設で構成されます。



西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:野村不動産]

 六本木通りから見た低層部の完成予想図です。この描かれているデッキで六本木ヒルズと接続されます。

■物件概要(超高層棟)■
計画名:西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区西麻布3丁目
用途:ホテル、住宅、店舗、事務所、子育て支援施設
総戸数:約500戸(地権者住戸含む)
階数:地上55階、地下3階
高さ:約200m
構造:鉄筋コンクリート造
敷地面積:約10,250
建築面積:約3,800
延床面積:約96,000
事業者:西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合
参加組合員:野村不動産、ケン・コーポレーション、
事業協力者:竹中工務店
工期:2022年9月着工、2026年6月竣工予定

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